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  心音
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• 某大手企業で100名以上の教育とマネジメントを任されていた経歴を持ち、在職中はその鋭い観察眼と人の心を読み解く力が社内で話題に。
  
  「最初は、何気なく相談に乗っていた部下が、心音さんの占いの通りにしていたら絶対に無理だと思っていた彼と復縁できました！と言ってくれた事がキッカケだったんです」
  
  噂が噂を呼び休憩時間や就業後には、彼女の元にアドバイスを求める人が列を作る程の人気ぶりだったらしい。
  
  時には上司や幹部までもが、こっそりと彼女に鑑定を依頼することもあったそうだ。
  
  心音先生は、空間把握能力に長け「目の前の人の心の動き」をまるで手に取るように感じ取ることができる。
  
  更に驚くべきは、相談者を通してその先にいる「お相手の心の動き」までも読み取る事ができるのだから凄い！としか言いようがない。
  
  それはきっと幼少期から人間関係の複雑な機微を見つめて育った彼女ならではの「特殊能力」とも言えるだろう。
  
  「少し変わった環境で育ったんです。父は誰とも籍を入れず色んな所に奥さんがいる人でしたし、母もまた父で満たされない気持ちを自然と外へ求め、常に報われない寂しさを抱えている人でした」
  
  誰もいないひとりぼっちの家で育ち「寂しい」という気持ちさえ口にできなかった少女時代。
  不思議と人の心の奥が見えてしまうようになったのは、その頃からだったそう。
  
  しかし実際にお会いした心音先生は、子どものようにパッと明るい笑顔が印象的で、物腰も柔らかく自然と傍にいたくなる雰囲気を纏っている。そんな背景があるとは想像が出来ないが、一体どの様にそこから這い上がったのか聞いてみた。
  
  「今から思えば、引き寄せや潜在意識の書換えの類は、別に誰に教えてもらったわけでもないのに、子供の頃からナチュラルにやっていたんだと思います。自分の気持ちが変われば不思議と相手が変わる。相手が変わればまた自分も変われる。割れた鏡を修復する作業というか、絡んだ糸を紐解く方法というか、それを自分ひとりでするのは、やっぱりなかなかに難しいんですよ。なので、そのお手伝いをさせていただきたいんです。」
  
  ありのままの自分の感情を認める事ができた心音先生だからこそ「一緒に話そう」とそっと寄り添うことの出来る深い癒しと包容力を持っているのかもしれない。
  
  「相談者様が素直に”寂しい”って言える場所でありたい」最後にそう話してくれた心音先生。
  
  あなたの心の声にも、そっと耳を傾けてくれることだろう。